「ムチウチ症について」の記事一覧

ムチウチ症(むちうち)とは、交通事故の衝撃で頭部が前後に激しく屈伸し、首の組織に損傷を受けたことで起こる症状のことをいいます

ムチウチの症状は、リハビリと時間の経過によって改善していくことが多いですが、十分に治療をしても治りきらなかった症状は、後遺障害の認定対象となり、損害賠償を請求できるようになります。

しかし、ムチウチは様々な不快症状を引き起こすにも関わらず、MRI画像などの他覚的な検査で確認されにくいことも多く、相手の保険会社はもとより、医師からも十分に症状を理解してもらえないケースがるため、後遺障害として認められにくい傾向があります。

ムウチウチ症で後遺障害の認定を受けるには、適切な治療と検査による立証がポイントとなりますが、これらをアドバイスできるのは、医師ではなく専門知識を有した弁護士の役割になります。

早い段階での弁護士へのご相談が有利だと言えるのは、このように立証のための証拠を揃えられる点にありますが、まずは気になった時点でご相談ください。