1.弁護士費用特約がある場合の弁護士費用
交通事故で弁護士に依頼を検討される際には、まず弁護士特約にご加入されているかを確認ください。弁護士特約では、交通事故に遭った際に相手方との交渉を弁護士に依頼する際の費用を保険から支払ってくれる特約です。 当事務所にご相談される方の約6割が弁護士特約に加入されておりますので、まずは弁護士費用特約の加入の有無をご確認ください。
弁護士費用特約に加入されている場合には、通常300万円までの弁護士費用を保険から支払うことができます。弁護士費用が300万円以下の場合には実質無料で弁護士に依頼することができます。 弁護士費用が300万円を超える場合というのは、行う手続きにもよりますが、例えば自身の獲得する賠償金額が1500万~2000万円を超える等の高額な賠償金を獲得できた場合等となります(例えば弁護士費用が320万円となった場合、弁護士特約から300万円が支払われますので、実質的な負担金が20万円となります。この場合、実質的な弁護士費用の負担20万円で上記のように1500万円を超える賠償金を獲得できることになります)
このように、弁護士特約に加入されていると、多くの場合で実質的に0円で弁護士に専門的な業務を依頼することができるようになります。当事務所でも弁護士特約を使用しての依頼は可能となっております。
なお、弁護士費用特約を使用する場合、どの弁護士に依頼するかをご自身で選ぶことができます。 弁護士特約にご加入の場合の弁護士費用は、弁護士会と保険会社とが定めた弁護士費用をベースにしております。
2.弁護士特約がない場合の弁護士費用
弁護士特約がないという方でもご安心ください。
当事務所では、交通事故の被害者の方が弁護士に依頼しやすいように、成功報酬に比重を置いた弁護士費用としております。
弁護士費用特約がない場合、初回相談料、着手金は0円としており、相手方から賠償金が獲得できた場合等に賠償金から差し引くという形で弁護士費用をお支払いいただけますので、手元に資金がない交通事故の被害者の方でも弁護士に依頼することが可能となっています。
相談料 | 初回60分 無料 |
着手金 | 0円(人身事故の場合) |
成果報酬 | 【保険会社から賠償金が提示される前の場合】 ・賠償金額の16.8%(税込18.48%) 【保険会社から賠償金が提示された後の場合】 ・後遺障害なしの場合 増額分の30%(税込33%) ・後遺障害ありの場合 増額分の20%(税込22%) |
※この他に発生が想定される費目は以下になります
- 日当(弁護士が法律事務所外に出張して業務を行う場合)
- 実費交通費、通信費、郵券代、謄写代、印紙代(訴訟訴訟(裁判)を提起する場合等)など
費用倒れ防止ポリシー
「弁護士に相談したけど、賠償額から弁護士費用を支払ったら残りがゼロになった」。そんな費用倒れを防止するのが、当事務所のポリシーです。 一般的に交通事故・後遺障害の事案については、私どもが間に入ることで賠償額が増額になるケースがほとんどです。 しかし、中には状況によって増額が見込めない事案もありますので、その際には初回の相談時にしっかりと真実をご説明させていただき、依頼者のメリットを第一に考えたご提案をいたします。相手方から獲得できる賠償額が弁護士費用を上回り依頼者様にメリットがない場合は受任前に説明をさせていただきお断りをさせていただくようにしています。
「成功報酬制」でリスクのない料金システムです
「弁護士に相談すると費用が高額になる」というイメージのある方も多いかと思いますが、当事務所では依頼者さまにリスクのない、「初期経費0円・成功報酬制」という料金システムを採用しています。 予期せぬ経費の請求や費用倒れ等の心配もありませんので、まずはお気軽に無料相談におこしください。 「弁護士費用特約」を使えば、実質費用0円でご相談いただけるることがほとんどです。
※当事務所では、人身事故を専門とさせていただいておりますので、物的損害で弁護士特約がない場合は、着手金として20万円~30万円程度とさせていただく場合があります。